Eric Thomas 博士、LC-MS バイオ分析サービス、試験法開発 & バリデーション担当グローバルディレクター

Eric Thomas 博士は、ラボコープ バイオ分析サービスの LC-MS ベースバイオ分析、試験法開発・バリデーション担当のグローバルディレクターです。10 年以上前にラボコープに入社し、この 8 年間、インディアナポリスでバイオ分析のリーダーを務めてきました。ローズハルマン工科大学で化学の理学士号を、ミシガン大学で医薬品化学の博士号をそれぞれ取得しています。ポスドクでは、イリノイ大学の Neil Kelleher 氏とともに、細胞培養と組織サンプルにおけるヒストン修飾のプロテオーム解析を中心に研究を行いました。そしてその後、モフィットがんセンターのスタッフサイエンティストを務め、質量分析によるタンパク質バイオマーカー分析に携わりました。

バイオマーカーに強い関心を持ち続けているという Eric。かつてはラボコープのバイオマーカーソリューションセンターの設立につながる提案にも関与しており、現在はバイオ分析サービス内でバイオマーカーをこれからどうサポートしていくかといった戦略の策定に取り組んでいます。彼はまた、新しいプラットフォームとワークフローを評価することで、LC-MS による高分子の分析力を拡大することにも力を入れています。Eric が手がけてきた出版物とプレゼンテーションは合わせると 20 以上。AAPS、WRIB、GCC、EBF などのフォーラムでも活動を続けています。

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