焦点放射線による、トリプルネガティブ乳癌のマウスモデルにおけるパクリタキセル療法の強化

掲載日:2017年

執筆者:Maryland Rosenfeld Franklin、Thomas Dailey、Wilbur R. Leopold

AACR 年次総会

「焦点放射線による、トリプルネガティブ乳癌のマウスモデルにおけるパクリタキセル療法の強化」


紹介および背景:

  • 米国では、トリプルネガティブ乳癌 (TNBC: Triple Negative Breast Cancer) は、すべての乳癌のうち 15 ~ 20% を占めています。 
  • TNBC 患者の予後は不良とされ、
  • ホルモン療法および抗 HER2 治療が効きにくいことから、治療的介入はより困難となります。
  • TNBC の治療選択肢には、化学療法、放射線 (RT) 治療、または両者の併用療法があります。
  • 臨床試験では、乳癌患者に対し、期間の短い寡分割照射が行われています。
  • この研究では、低線量でより頻度の高い照射、または高線量で頻度の低い照射のいずれかとパクリタキセルを組み合わせ、前臨床反応を評価します。

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